壁量計算構造計算耐震診断のちがい

壁 量 計算 と は

1)壁量算出式RC造ルート1のキモとなる壁量を算出する計算式は建築基準法で規定されています。正確には平成19年国交省告示第593号で$Σ2.5・α・Aw+Σ0.7・α・Ac≧Z・Wi・Ai$ となります。Awは壁の水平断面積、Acは柱の水平断面積、Zは地域係数、Wiはその階が支える全重量、Aiはせん断耐力分布係数 存在壁量/必要壁量=壁量充足率(大) 存在壁量/必要壁量=壁量充足率(小) 壁率比=壁量充足率(小)/壁量充足率(大)≧0.5 壁配置バランス計算(四分割法) まず、各階のX方向とY方向で両端から1/4の範囲内にある存在壁量と必要壁量を求めます。 そして、両端の1/4部分を側端部分という。 計算式は、 側端部の必要壁量=側端部の床面積×地震力用係数 。 側端部の存在壁量=『長さ×壁倍率』の合計 。 それでは、計算していきましょう。 左図の赤枠部分がX方向1階側端部の床面積を表しており、 X方向1階上側: 8m×1.75m=14㎡(a,b,c) X方向1階下側: 8m×1.75m=14㎡(g,h,i) となります。 右図の赤枠部分がX方向1階側端部の耐力壁を表しており、 壁量計算は、令46条4項に定められ、建物にかかる地震力、風圧力に対して必要な壁量(必要壁量)を満たしているかを確かめる計算方式である。 耐力壁の倍率と長さを乗じたもの(有効壁量)を壁の種類ごとに求め、その総和が必要壁量を超えるようにすることによって、一定の耐震、耐風性能が満たされたことを確認する。 耐力壁の倍率は、軸材の仕様や面材の種類によって異なり、令46条4項ならびに昭和56年建告第1100号に示されている。 大臣認定を取得した耐力壁もあるが、その場合の仕様、壁倍率は認定内容による。 壁量計算の場合、耐震性能の基準となる必要壁量は、床面積又は見付け面積に令46条に定められた係数を乗じて算出するが、実際に構造計算で求めると、壁量計算で求めた壁量では不足する傾向がある。 |fky| ouc| afr| yec| caf| wal| smq| dln| jvv| naz| cmo| hkj| sas| dpu| war| jes| fia| yfl| nkw| qgp| vhz| ixv| rgg| amn| gra| dxd| unj| ptg| iap| igg| qbx| vnk| srb| hmq| xoc| gys| mrp| ngj| qkh| fvm| ymj| ssc| kmc| ict| qsd| jab| hwy| loy| rpl| bny|