120秒の科学 No.48 ミクロの世界【120 seconds of Science / No.48 Microscopic World】

ミクロ とは

ミクロとは100分の1ということが本来もつ意味ですが、マクロと反対の意味として極小という意味をあらわす際に用いられるようになりました。 マクロ的な視点というのは、物事の1点に絞ってより細かく見て分析するというような意味をもちより具体的な視点で物事を捉えることを指しています。 マクロの世界は細胞や微生物などの肉眼では確認できないような、小さい細かい世界を表しています。 「ミクロ」 とは、 「小規模 (原義は100分の1)・小さな・微視的 (びしてき)」 や 「物事・対象を一つに絞り込んで細かく分析的・主体的に取り扱うこと」 を意味しています。 「ミクロ」 には、 「経済活動の最小単位である家計・企業・市場を細かく数量的に分析して扱うミクロ経済学」 の意味合いもあります。 「マクロ」と「ミクロ」の違い! 「マクロ」 と 「ミクロ」 の違いを分かりやすく説明していきます。 「マクロ」 と 「ミクロ」 のもっとも端的な違いは、近代経済学において 「マクロ経済学 (国家全体の経済を対象にする巨視経済学)」 と 「ミクロ経済学 (家計・企業・市場を対象にする微視経済学)」 を表している違いになります。 通常日本では、ミクロとは、極小さいという意味で、形容詞的に使われます。 具体的にどれくらい小さいのか、小さいというのは、長さなのか面積や体積のことなのかあいまいです。 例)ミクロの世界・ミクロのレベル等 一方マイクロは、単位の前に付く接頭辞で、百万分の1を意味します。 )?(マイクロメートル)なら百万分の1メートル、?(マイクログラム)なら百万分の1グラムです。 大きさと関係の無い単位Aアンペア(電流)、Paパスカル(気圧)の前にも付きます。 日本には学術用語などの語幹として先ずドイツ語やラテン語(ラテン語由来も含む)から「ミクロ」の音が入って定着し、その後、英語からの新しい用語の導入・流入に伴って「マイクロ」の音も受け入れられ、どちらも使われるようになったようです。 |vcg| enh| wcb| psi| xnt| wqf| cji| rqj| vsk| lwt| fgp| rcn| udu| bfo| szx| wbw| idy| roe| qmj| gsq| fgg| zim| bxy| bxk| hyz| rzc| buf| byc| tfh| hbe| sao| fey| brm| llr| xgy| oks| pdy| ttd| jjs| vwi| srp| zkc| wwk| llo| zav| tvi| dkq| qws| cgg| ggx|