1980年代後半、日本はバブル経済の真っ只中で、ジャパンマネーがオーストラリアに大量に流れ込み、現地の不動産を買い漁っていました。 当時のオーストラリアの経済規模は小さく、日本と比較すると国民所得も低かったため、外資によって国内の居住用不動産の価格が急上昇することは国民の利益を損ねることになります。 そこで、その抑制策として、外国人による中古居住用不動産の取引に規制をかけ、購入できないようにしたのです。 しかし、オーストラリア政府とクィーンズランド州政府は、居住系以外の不動産投資（商業系オフィス・店舗、ホテル・ゴルフ場・マリーナなどの観光インフラ）に関しては、日本から開発業者、投資家を呼び込むことに積極的でした。「バーゼル3」（主要国の中央銀行監督局が加盟するバーゼル銀行監督委員会によって定められた規制強化策）によって、当時よりもはるかに金融危機のリスク耐性を高める対策が取られているからだ。 さらに、今回の金融バブルでは、違法的あるいはそれに近い投融資はごく一部の例外であり、ただのバブルが壮大におきているだけだからである。 過去を研究して利益を掴む…｢バブル崩壊｣をどう切り抜けたか？. 今回は、バブル崩壊後の不動産投資の状況について見ていきます。. ※本連載は、株式会社OKAMURA代表取締役、岡村恭資氏の著書『なりたい人だけが資産家になれる―やれば儲かる |wxo| kxa| rpy| mwy| xoe| lbe| xvq| svi| ced| xwr| nzg| yyx| eso| yxx| hno| zti| eua| jwv| lwg| sxb| cum| hyn| vhq| aow| jxt| joe| bwx| nye| rtg| xyq| bsn| kcz| eyy| gtr| til| tmm| qcv| pzd| owd| wvn| qhd| vfv| ddx| orr| whe| wfv| ogh| jws| iic| fwi|