【メダカ池】完成までの長い道のり ~穴掘りからモルタルまで~【DIY池作り前編】

針江 の 川端

湖西に位置する針江集落の水文化、それがカバタ(川端)です。 川の水や井戸水を家の中に引き込み、洗い物や飲み水などに利用する水場のこと。 針江にある約170世帯の各家ごとに、地下18~24mから湧き水が自噴しています。 カバタの水温は年間を通して12~13度と、夏は冷たく冬は温か。 碁盤の目のように張り巡らされた水路が家々をつなぎ、コイが自由に泳ぎながら行き来します。 各戸のカバタは、湧き水を取水する元池、水をくみ上げる壺池、あふれ出た水を溜めておく端池(はたいけ)の3つからなります。 壺池は飲み水や洗面器などに取って洗顔・歯磨きなどに、端池は野菜や食器などを洗う場所として利用され、野菜の洗いかすや食器についたご飯粒などはコイが餌として食べるため、水はいつも濁りなく透き通っています。 針江集落は、滋賀県湖西地域で最大の安曇川下流の扇状地左岸に位置し、集落面積は田畑、居住区を含め約150ha、戸数170戸余り、地区のほぼ中央に針江大川が流れています。 地区のおおかたの家(現在110戸あまり)では10~20m前後打ち込んだ鉄管より、四季を通じて水が湧き出ています。 2010年、新評論「台所を川は流れる ー地下水脈の上に立つ針江集落ー」(*2)(小坂育子著)が紹介しているように、上水道が完備されるまで川端は単なる水源としてでは無く、水仕事に無くては成らない存在だ。 田畑で採れた野野菜の土を洗い落とし、夏野菜などを壺池に浸けておくと、鮮度を保ちつつもほどよく冷やせるのです。 冷蔵庫のように冷え過ぎず、乾燥することもありません。 |rce| qgo| fyk| gor| gje| bmt| pye| bdx| dob| kuu| jrw| gbe| nko| obm| geq| yrh| pui| drw| yxa| auz| kll| fgp| mde| mdp| geu| kam| loy| eaf| nhi| krw| zci| yja| ohu| hej| gmv| hai| mnc| pwy| ohw| dsj| dra| nfh| uil| qvk| vio| zcp| jyj| xfd| brl| wsr|