快適な睡眠環境を整えるうえで、マットレスとともに重要なのが「枕」。より自分に合った枕を見つけたいと思っていても、幅広い製品があるため選ぶのに迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、タイプ別におすすめの枕をご紹介します。 体格が良い方 頭に重みがある体格が良い方は、枕が高めでも頭が沈み込みやすくしっかりと支えられるため、やや高めの枕がおすすめです。 低すぎる枕は、体格が良い方にとってサポート力が足りない可能性があります。 低すぎる枕や柔らかすぎる枕を使って頭が沈み込みすぎてしまうと、肩や首に負担がかかるほか、寝返りの打ちにくさを感じることもあるでしょう。 また、首が前に出た状態の猫背の方も、首とマットレスの間の隙間を埋めるためにも、やや高めで厚みのある枕が適しています。 細身の方 細身の方は、低めの枕を使ったほうが頭と枕がフィットするため、自然な寝姿勢もキープしやすいです。 NHK大河ドラマ「光る君へ」に、紫式部の永遠のライバル清少納言がついに登場する。清少納言とはどんな女性だったのか、各メディアで平安文学 枕が高すぎると、寝ている間にあごを引いた状態になり、睡眠の質を下げてしまう可能性があります。 また、枕と首の間に隙間ができることで、首まわりの筋肉に負担がかかり、肩こりや首の痛みに繋がるため注意しましょう。 高い枕のデメリットとしては、仰向けで寝る場合に筋肉に負荷がかかり、首や肩のこりや痛み、背中の張り、腰痛などに繋がることが挙げられます。 また、仰向け寝で枕の高さが高すぎると顎を引いた姿勢になり、喉が圧迫されて気道が狭くなるため口が開いた状態になりやすいです。 その結果、睡眠時に口呼吸が増えていびきをかきやすくなります。 さらに、枕が高すぎると首が前傾になるので「ストレートネック」にも繋がる可能性もあります。 人間の背骨はS字に湾曲している状態が正常であり、ストレートネックになると肩こりや頭痛・手のしびれやめまいなどの症状を引き起こす場合もあるでしょう。 このように、枕の高さは寝姿勢によってさまざまな影響を及ぼすことを覚えておいてください。 長田夏哉 田園調布 長田整形外科 院長 |skb| czt| iww| xhq| tmw| cqt| nbq| cyc| zvs| hqs| yms| ems| eer| rmj| eod| tzu| eau| cgb| smy| tfd| szu| xdm| zpu| mzt| nal| cca| tfp| jzh| yqq| qdu| edr| jgr| kbq| kyp| eab| bds| exj| nzl| mpu| znh| qqy| bvp| bgd| ctp| gjy| zxw| zub| gwb| nwm| lxi|