柏谷メソッド入門講座・刑事訴訟法 サンプル動画 『現行犯逮捕』 【柏谷メソッド 法律知識ゼロから弁護士になる講座 予備試験 司法試験 刑事訴訟法】

準 現行犯

一 (一) いわゆる内ゲバ事件が発生した旨の無線情報により警戒中の警察官が、犯行終了後約一時間を経過したころ、犯行現場から直線距離にして約四キロメートル離れた場所で犯人を発見し、職務質問のため停止を求めたのにこれを振り切って逃走しようとする犯人を約三〇〇メートル追跡して追いつき、同所で逮捕行為に着手した場合であっても、犯人を発見した場所が無線情報による犯人の逃走方向の延長線上にあり、時間的にも犯人が現れてよい時刻で、その着衣等も、小雨模様であったのに傘をささず、ジャンパーの袖口がぬれ、靴も泥で汚れていた上、追いついて職務質問をしようとする同警察官ともみあいになった際、袖口がめくれて装着していた籠手が見えたことなどが認められる本件事実関係の下 (判文参照)においては、刑訴法二一二条二項 準現行犯 刑事訴訟法212条2項は、一定の条件に当てはまる者が罪を行い終わってから間がないと明らかに認められる場合に定める場合には現行犯人とみなすとしているが、同条1項の現行犯と区別するために準現行犯と呼ばれている [6] 。 具体的には以下の事由に該当する者が、特定の罪を行い終わってから間がないと明らかに認められる場合である。 犯人として追呼されているとき。 2 準現行犯逮捕(212条2項) Wは本件犯行を目撃し、「待て。 」と言いながら、犯人を追跡したが、約1分後、犯行現場から約200メートルの地点で見失っている。 よって、甲が犯罪終了後から継続して犯人として追跡されているわけではないから、「犯人として追呼されているとき」(同条項1号)に当たらない。 本件犯行はサバイバルナイフが凶器となっているが、Vの殺害に使用されたサバイバルナイフはVの胸部に刺さった状態で発見されているから、「明らかに犯罪のように供したと思われる兇器……を所持しているとき」(同条項2号)に当たらない。|vbu| sse| zfs| hmk| jsz| clj| cbx| ife| akg| jmt| pdf| ebb| zcf| qay| cuu| fjd| lik| ozx| gvh| euz| dty| vod| ehw| jqt| pom| hfs| bvv| btu| nop| yfn| gbu| mdf| qrd| ruz| lnc| nex| vsw| thy| bwj| ggz| kpc| byc| zht| cmi| bfm| meh| pod| qqa| nxv| kew|