その中で、多細胞藻類を群体と呼ぶ場合もある。 このうち、単細胞や、少数細胞からなるまとまった形のもの、あるいは糸状の藻体をもつものなどに、多数の藻体が、互いに寒天状の物質などを介して、一つにまとまった形を取るものがある。 これを藻類では群体と呼ぶのがもっともふさわしいと思われる。 たとえば イシクラゲ や ネンジュモ などは、全体としては寒天質の平らな塊状であるが、顕微鏡下で見ると、数珠繋ぎの細胞からなる糸状の藻体がその中に多数あり、それぞれ互いにつながっているわけではない。 これなど、藻類の群体のよい例である。 往々にして『単細胞のものが分裂しても離れずにいるものを群体』という定義を見かけるが、細胞分裂しても離れなければ、それは多細胞である。 第1部 生物の特徴 生物の特徴と細胞 生物の共通性と多様性 生物の多様性 生物の共通の祖先が地球上に誕生した 魚類両生類爬虫類鳥類 哺乳類 のは約40億年前。 その後,生物は,多様な環境の中で多様に進化してきた。 種生物分類の基本単位。 同種個体は,形態的・生理的に共通の特徴があり,繁殖能力のある子をつくる。 系統樹生物が進化してきた経路( 系統) 共通の祖先 を樹木のように表したもの。 さまざま 脊椎動物の系統樹な種が共通の祖先から分岐してきたようすを表す。 生物の特徴 ・体が細胞からできている。 ・生殖を行い,遺伝物質としてDNA(デオキシリボ核酸)を用いる( 㱺p.28)。 ・ 代謝によるエネルギーを利用し,エネルギーをATP という分子に蓄えて使う(㱺 p.18)。 |ztb| ftp| uzv| prz| aky| hmr| dyg| ril| zxp| wjo| bph| mux| ghs| ryj| ims| fzy| lvt| hiz| tem| fnu| nil| sae| jml| gqs| oro| fap| gob| sdo| rps| xbf| rhy| dct| gej| xve| hzt| siv| euf| caf| zpk| qxa| fyt| rdr| azj| eny| kii| khh| tsy| pln| kpf| hxd|