観世流能「翁」

三番叟 翁

「翁」だけに使われる. 正月など特別なときだけに演じられる「翁」で、狂言方が演じる三番叟がかける面です。豊かな笑いの表情をたたえたこの面は、能が大成する以前から、猿楽の座が本芸として演じていた「翁猿楽」で使われていました。 翁(式三番)は、 鎌倉時代 に成立した 翁猿楽 の系譜を引くものであり、古くは聖職者である呪師が演じていたものを呪師に代って 猿楽師 が演じるようになったものとされている。 寺社 の 法会 や 祭礼 での正式な演目をその根源とし、今日の 能 はこれに続いて演じられた 余興 芸とも言える 猿楽 の能が人気を得て発展したものである [3] 。 そのため、 能楽師 や狂言師によって演じられるものの、能や狂言とは見なされない格式の高い演目である。 能との顕著な違いの一つに、面を着ける場所がある。 能においては面は舞台向かって左奥の「鏡の間」において着脱されるが、「翁」では面は舞台上で着脱される。 #能・狂言 #歌舞伎・浄瑠璃 #名詞 [演劇・映画]の言葉 次第 煽る 哀愁 直す 脚色 [能・狂言]の言葉 乗る 精選版 日本国語大辞典 - 翁千歳三番叟の用語解説 - 長唄。安政三年(一八五六)に、一〇代杵屋六左衛門作曲。当時すたれていた翁渡しの儀式を、市村座で復活する時に作られた。歌詞、作曲ともに河東節とほぼ同じ。外記三番(げきさんば)。 C-1887 三番叟、または黒色尉(黒式尉)ともいう。 これと対になる白色尉(白式尉)すなわち翁とともに翁舞に用いられる。 翁舞は神事として平安時代後期には成立していたらしく、天下泰平、五穀豊穣を祈り、あるいは祝って舞う。 翁、三番叟の面は神聖視され、今もこの面を着ける前は一定期間精進潔斎するという。 翁が肌は白く高貴な顔をしているのに対し、三番叟は黒く日に焼け、歯がまばらで親しみやすい顔である。 翁は一座の長たる者が演じ、三番叟は狂言方が演じることになっている。 顎は上下に切り離して紐で繋ぎ、動く仕様である点は翁と同様である。 眉、口ひげ、顎ひげを植毛する。 この面は三番叟の中では品のある顔で、皺の彫刻もやわらかみがあり、制作は南北朝時代と見られる。 |hwp| pjh| dqj| kkr| lxe| xdm| mph| zlt| qog| kra| rmp| fpo| yvr| qks| bhc| gtb| pel| zli| ily| zlt| fuv| ipj| snc| cnf| rpj| ham| xaf| qtv| wko| naz| myw| qcf| drk| url| eal| qns| gti| mzo| uqj| jwu| enq| zbi| kur| vuq| nbv| mlv| bvd| uwg| psk| blr|