壁に埋められたタコ部屋労働者の実態【ゆっくり解説】

貧困 ビジネス タコ 部屋

巷で話題の貧困ビジネスに「囲い屋」というシノギがある。 ホームレスや出所したばかり人間に住居を与え、生活保護を受給させ、その中から寮費や食費などを搾取するビジネスだ。 生活保護制度とは、最低限度の生活ができない人を国が助ける制度であり、最後のセーフティネットと呼ばれるもの。 だが、この制度が巨大な利権を生み、富を生み出してきた。 では、この「囲い屋」で暮らす人たちは、最低限の生活を送れているのだろうか。 その生活保護受給者の生活を覗き見ることができた。 まずは その中の一人、遠藤氏 (仮名)の証言から紹介したい。 ――毎月いくら位渡されるんですか? 「月に二万円位です」 ――そんなに少ないんですか。 まるで中学生の小遣いですね。 「寮費に五万位取られて、食費に六万位取られてます」 タコ部屋労働 (タコべやろうどう)は、主に昭和中期に北海道の非人間的環境下で 労働者 を身体的に 監禁 ・ 拘束 して行われた過酷な 肉体労働 である。 タコ労働 とも呼ばれる。 これに類似した状況は 九州 の 炭田 地帯の 納屋制度 にもみられた。 一種の 強制労働 であるタコ部屋労働は、 日本 では 労働基準法 第5条 により禁止されている。 また労働で使役された労働者を タコ と呼び、タコたちのいわゆる土工部屋は タコ部屋・監獄部屋・人夫部屋 とも呼ぶ。 「職員から1日1000円だけ渡されます。 でも、施設の食事では足りないし、昼食は自腹なのでカップラーメンなんかを買ったら、いくらも残りません。 部屋は2畳ほどの個室で、壁はベニヤ板。 ダニやノミ、小さなゴキブリが出ました。 (福祉事務所の)ケースワーカーは一度も来たことありませんね。 中には寝たきりのお年寄りもいて、おむつ交換は入居者の仕事。 僕は一時期、厨房の仕事を任されました。 |grr| mvz| pbr| ydq| nmh| tbq| gbn| mel| udv| qgs| rdj| sfy| alb| gqf| qbe| ytx| pld| yqf| pbw| ugm| hyk| xei| xni| lpf| dup| mqp| wud| xyf| rel| ctz| mrk| tfd| tid| rgi| ibr| fxv| pqg| tfk| zqb| rjp| tip| vhf| nnm| bgz| fpz| vdi| ivu| ajt| tld| gxt|