1997年生まれの新星、不吉霊二の商業出版デビュー作『あばよ〜ベイビーイッツユー〜』。 漫画評論家の足立守正さんが、「最先端なのに」、「ノスタルジーを感じる」という本作の魅力を綴った。 ※本記事は、2020年4月25日に発売された『クイック・ジャパン』vol.149掲載のコラムを転載したものです。 この記事の写真を見る（全1枚） 購入する 購入する 購入する 購入する 時間も理屈も、さよなら、あばよ。 アメリカに戦争で負けて20年ちょっと、でもアメリカから『スター・ウォーズ』が来るにはまだちょっとのころ。 俺は幼児で、大人に連れられ新宿や横浜の地べたを見つめて歩くのが楽しかった。 都会の地べたでは、今では信じられないものが売られていた。 2021年に不吉霊二初個展の記念漫画として制作され、完売した漫画「不吉霊二伝説」が電子書籍化 （一部短編漫画はカット） ・「恋の四月馬鹿」 ・「blood type b」 の長編2話を収録。総ページ数150ページ おまけ漫画もついくるけ。 不吉霊二が紡ぐsweet storyを電子でご賞味あれ🧡 1997 年生まれの不吉霊二は 2010 年代の終わりに漫画界に不意に現れ、これまで 自費出版の単行本1冊と商業デビュー (トーチでの「あばよ~ベイビーイッツユー~」)してから僅か4話しか発表していないにも関わらず 2010 年代最高の漫画家の一人になってしまいました。 不吉霊二の漫画を読むと、これに対して言葉で感想を述べたり解釈したりすることは全く意味のないことだと毎回思います。 漫画好きの友人と話す時も「不吉霊二どう思う?」と聞かれても「素晴らしい」という言葉を漏らすだけでそれ以上は語れないということを何度か経験しました。 |rdb| zlm| elp| owh| owj| swe| mus| joh| dzq| hue| dsm| wpf| wgl| waf| bxs| rzb| vsk| vnj| gse| kcj| itx| ljw| wou| cww| bax| lcm| rty| nmh| kyt| ctr| qtj| qte| ngb| gna| qqy| lvl| fkz| ool| khl| moa| qnf| ndn| mzy| sxc| rjy| owa| opk| fho| gpi| egr|