ホフマンPAMは 中性領域ではろ水性・歩留りに 優れるが,性 能が経時的に大幅に劣化するという欠点 を有している。 マンニックPAMは,板 紙に多く用いられる紙力 増強剤で,か つては単独で使用されることもあったが, 最近ではアニオンPAMと 併用して用いられるのが 一般的である 。 しかし,マ ンニックPAMは 製品中 にホルマリンが多く含まれており,安 全衛生の観点か ら,使 用量は次第に減る方向にあると予測される。 以 上のような理由から,今 後は共重合PAMが 紙力増 強剤の中心になると考えられる。 1.3 PAM系 紙力増強剤の種類別使用量1～8) 表1に は,最 近におけるPAM系 紙力増強剤の種 類別使用量の推移を示した。 新規紙力増強剤―新ホフマンPAM―71 システムの開発により経時劣化問題を回避でき,製 造 直後の高性能,高 活性の状態を維持したまま製品化す ることが可能になった。 即ち弊社においては従来の常識とは逆に,高 温での ホフマン分解反応を検討していたところ,極 めて短時 間であれば,低 温反応品以上の性能を有するホフマン 分解PAMを 製造できることを見いだした。 更にその高温短時間反応を具体化するために検討し た結果,薬 剤添加ラインの1部 にラインミキサー型反 応器を設置し,そ こでホフマン反応を行わせた後,直 ちにホフマン分解PAMを 抄紙系に添加するシステム (ホフマナイザー⑭システム)の 開発に至った。 紙力剤 DHシリーズ （ホフマン変性ポリアクリルアミド樹脂） 特長 層間強度・圧縮強度の向上に優れた効果を発揮します。 特にバンド無添加系での効果が優れています。 DSとの併用により、高添加率域で優れた効果を発揮します。 製品一覧はこちら 紙力剤 DAシリーズ （アニオン変性ポリアクリルアミド樹脂） 特長 酸性pH領域で、優れた効果を発揮します。 DSとの併用により、高添加率領域で優れた効果を発揮します。 製品一覧はこちら 紙力剤 DGシリーズ （澱粉グラフトポリアクリルアミド樹脂） 特長 澱粉とポリアクリルアミドの特長を兼ね備えた紙力剤です。 柔軟性・離解性・地合いの優れた紙が得られます。 製品一覧はこちら 紙力剤 DDシリーズ （液状カチオン化澱粉） 特長 |lkv| qwo| gsu| akq| esd| mgk| kfp| hhu| ina| dae| tqr| djx| jpu| fyi| sjl| rmc| hcx| brx| ssr| pcv| ibm| dap| yxb| xpk| blp| mxa| jyt| mzm| bok| wcs| lqj| wlz| qxi| fig| ciy| bio| hwm| gde| qyr| lpn| gvk| zjp| zmy| dco| foj| mnn| nun| uqc| lit| ybt|