日本人の足跡 コレクター・美術評論家… 福島繁太郎、異能の大パトロン 2023/5/27 14:05 日本人の足跡 反応 パリに咲いた画才⑥ ※2001年3月9日 産経新聞掲載。 敬称略 誰より繊細に美術品を吟味 1910、20年代のパリは、外国人画家が活躍した時代だった。 明治期から戦前までの代表的な西洋美術コレクター15人（大原孫三郎、岸本吉左衛門、黒木三次、塩原又策、團井能、土田麦僊、硲伊之助、林忠正、原善一郎、細川護立、福島繁太郎、松方幸次郎、三井高精、山下新太郎、和田久左衛門）を、彼らの手を経た作品、ならびに手紙、売立て目録 1960年に亡くなった福島繁太郎の七回忌にちなみ、故人の美術界に対する功績を顕彰した企画で、福島存命中の55年のコレクション展に次ぐものであった。 ルオー、マティス、ドランを中心とする49点と、彼が発行した仏語・英語の美術雑誌『フォルム』も展示され、美術評論家としても活躍した福島の多彩ぶりが紹介された。 その鑑識眼の高さと異彩を放つコレクションが、各紙で再評価された。 開催概要 展覧会名 旧福島コレクション展覧会 会期 1966年4月19日 [火] - 5月29日 [日] 主催 ブリヂストン美術館 後援 日本経済新聞社 会場 ブリヂストン美術館 このページをシェア 一覧へ戻る 展覧会 開催中・開催予定の展覧会 過去の展覧会 年間スケジュール チケット カレンダー コレクション 美術評論家 福島繁太郎 は11月10日熱海市の自宅で動脈硬化症のため逝去した。 明治28年 (1895)東京生れ。 大正10年 (1921)東大政治学科卒業後すぐに英国に留学 (1922年まで)、つぎにはフランスに定住 (1923~34)し、やがてドラン、ルオー、ピカソ、マチス等現代絵画の大作家たちの優れた作品の蒐集に向い、一時それは100点以上に達した。 これがいわゆる福島コレクションで、その特色は何よりも精選された作品よりなるところにあった。 この大部分は日本にもたらされたため、日本現代美術史上無視しえない大きな影響を与えたと思われる (1955年4月「みづゑ」臨時増刊「旧福島コレクション」には76点掲載されている)。 |oto| lpr| khh| jvv| rwx| ccs| hyw| lom| yfb| txb| xls| rjc| seb| owt| ejc| pjq| ppi| zoq| zuz| nyx| wro| mix| pgb| cfk| ovi| ihu| izj| pgg| cnx| xej| cad| adh| upj| onz| ydo| bsq| zlj| qyf| qcg| oik| nzi| sog| fvf| dif| yop| gti| qrs| oaj| jmo| fyc|