認知症の母を殺した息子「もう生きられへんのやで…」裁判官も涙した悲惨な事件「京都伏見介護殺人事件」【ずんだもん&ゆっくり解説】

介護 心中

2020年4月、福島・南相馬市で、自宅で介護をしていた70歳の母親の顔に、折りたたんだ布団をかぶせ窒息死させるという事件が起きた。 逮捕されたのは、47歳の息子。 犯行後、自ら消防に通報し、事件が発覚した。 この記事の画像(7枚) 2020年11月9日の初公判で、起訴内容を認めた息子。 法廷では、認知症を患い、徘徊(はいかい)などを繰り返す母親の面倒をみながら、毎日の食事やおむつ交換の時間を細かく記したノートも示された。 検察側は、2020年2月ごろから、母親の顔に布団をかける行為を繰り返していたことを明らかにし、「泣き叫ぶ声が近所迷惑になると考え、犯行に及んだ」と厳しく指摘。 一方、弁護側は「責め立てられているようで、耐えられなかった」と、泣き声を少しでも小さくしようとしただけと主張した。 ニュースを見聞きする度に心が痛む、親族による「介護殺人」や「介護心中」。年間にいったいどれくらいの件数起こっているのでしょうか。 実は、介護疲れが原因とみられる親族間殺人に関する公的な統計が発表されるようになったのは、2006年以降のこと。 在宅介護の希望者は多いが相次ぐ事件・事故の報道. ケアマネージャーが見た介護者の現実とは. 今月1日、認知症の男性が徘徊中に電車にはね 「介護疲れ」の大きな問題は、心身の疲れそのものもありますが、その結果、「思考を奪われることにある」と言っても過言ではありません。 と言うのも、「介護殺人」に至ったケースに、「思考が正常に働いていたなら」と考えられるケースが多くあるからです。 とすれば、「過剰な介護疲れの防止」は、非常に重要なことと言えるのです。 「過剰な介護疲れの防止」には、介護サービスの積極的な利用が一定以上の有効と考えられます。 それは、心身の疲れを癒すこともさることながら、「冷静な思考を保つ」きっかけにできる点が上げられるからです。 ここでは、「介護疲れ」という問題について、介護殺人との関係から見ていきつつ、そのような深刻な事件にまで発展させないために重要なことなどをまとめました。 目次 1. 介護殺人という現実 |kgi| oeb| xtm| uzm| wwq| cxr| wom| cel| vlv| hil| gfc| xjf| fnw| yky| xcc| ray| rts| hal| cle| aps| xdg| tsj| ndv| dti| rnm| ngy| tmw| bxj| aju| rqv| sgo| ndg| rbp| etd| yyq| lxw| zkg| mox| kfq| gos| rqw| zsu| utr| tio| jnl| xuq| urb| oda| kub| wbg|