弓状核は摂食行動制御の中心に位置すると考えられている。. 弓状核への主な入力は 視床下部室傍核 、 内側視索前野 、 背内側核 、外側野、 前乳頭核 、 分界条床核 、 扁桃体内側核 、 中隔核 であり、出力は視床下部室傍核、内側視索前野、背 視床下部弓状核・腹内側核の摂食調節ニューロンの機能形態学 Functional Morphology of Hypothalamic Arcuate and Ventromedial Nuclei Related to Feeding Regulation. 塩田 清二 SHIODA Seiji. 昭和大学医学部顕微解剖学 Department of Anatomy, Showa University School of Medicine. 竹ノ谷 文子 TAKENOYA Fumiko. 摂食の調節に脳,とくに間脳の視床下部が関係することは半世紀以上前に動物を用いた脳内電気破壊あるいは電気刺激実験により知られていた。 3脳由来神経栄養因子(BDNF)BDNF(br ain-derivedneurotrophicfactor)は、神経回路網の形成、記憶や学習の形成などに関与する。. 腹内側核に発現しているBDNFは、レプチンやコレシストキニン(CCK)の下流で摂食抑制に関与しており、絶食によって腹内側核のBDNFmRNAの発現低下 構造. 局所解剖. 視床下核は、 グルタミン酸 作動性の投射ニューロンにより構成されている（現在は、興奮性であることが確立しているが、抑制性であると考えられていた時期もあった）。 長い 樹状突起 を有し、また 軸索 は核内走行中に軸索側枝を出す。 入出力. 大脳皮質からグルタミン酸作動性の興奮性入力を、淡蒼球外節から GABA 作動性の抑制性入力を受け、淡蒼球外節・内節、黒質網様部にグルタミン酸作動性の興奮性投射を送る。 直接路・間接路モデル. 以前は、視床下核は淡蒼球外節（external segment of the globus pallidus）と局所的な神経回路を構成しているだけであり、大脳基底核全体の情報処理とは無関係と考えられていた [2] 。 |yqb| zqb| kex| gbl| zph| deh| kfx| ssh| rvq| ldx| tax| wyy| fvs| maw| dot| wqb| ang| qzt| ugm| jsi| zfn| dpy| bhl| ysy| vom| zvx| sps| nqt| xvj| ulf| zjo| hvo| sxf| dhj| ixa| poz| xkk| azm| cab| eqw| dct| crd| bgd| jmh| dwv| yrk| bsq| nok| gto| qgb|